鹿児島県奄美大島に生息している希少クワガタ「アマミシカクワガタ」などを捕獲する為に設置された違法トラップが話題になっています。
希少クワガタ 違法トラップの犯人がヤバい !目的は!?値段は!?

一体犯人はなんのために違法トラップを仕掛けてまで希少クワガタを捕まえようとするのでしょうか!?
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希少クワガタ 違法トラップは金になる!?
どうやらアマミシカクワガタは日本に生息する唯一のシカクワガタだそうです。
採取は条例で禁止されているので、法で罰せられる可能性があり”1年以下の懲役または50万円以下の罰金”というリスクを負います。
そこまでのリスクを冒してまで犯人が違法トラップを仕掛けるのにはやはり、希少性の高いクワガタにはそれだけの値段が付くのではないのでしょうか?
しかしネットで「アマミシカクワガタ」の価格を調べてみましたが数千円〜と言った感じで、そこまでバカ高い値段はついていませんでした。
一時期のクワガタブームの際にはオオクワガタに1000万円というとんでもない値段がついたことを考えたら随分と安い値段です。
そう考えると今回の犯人は趣味での採取だったのかもしれませんね。ビジネスだとしたらあまりにもリスクに見合わないですから。しかし、趣味でも条例を侵してまで個人の楽しみを優先することはダメだと思います。
コチラが希少クワガタの違法トラップに関する記事詳細です↓
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希少クワガタ 違法トラップに関する記事
奄美群島国立公園に指定されている鹿児島県奄美大島の山中でこの夏、昆虫を集めて殺す「捕殺型」トラップが複数見つかっていたことが分かった。環境省によると、現場は自然公園法で全ての動植物の採取が禁止されている特別保護地区。標本目的とみられ、採取が禁止されている希少種アマミシカクワガタを含む約100匹が死んでいた。同省奄美群島国立公園管理事務所は奄美署へ捜査を依頼するとともに、「関係機関と監視強化を図る」としている。
トラップは7月上旬、特別保護地区内で10個見つかった。木の枝などにくくりつけて小型ライトで虫を集め、下部の容器に落とす仕組みで、容器には虫を弱らせる何らかの薬品が入っていたらしい。住民が発見して同事務所へ連絡した。
アマミシカクワガタは日本に生息する唯一のシカクワガタで、奄美大島と徳之島の固有種。2島8市町村は条例で採取を禁止しており、違反した場合1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。
同事務所によると、奄美大島ではトラップの設置や不審者の目撃情報が相次いでおり、環境省は5市町村でつくる自然保護協議会と共にパトロールを強化している。今回は無許可での工作物設置を禁止している近隣の第1、2種特別地域内でも同様のトラップが計7個発見されたという。
千葉康人世界自然遺産調整専門官は「住民の方も環境保全への意識を高めてもらい、一体となってより一層目を光らせていきたい」と述べた。今後は禁止事項を記した看板の設置やチラシの配布などで意識啓発の機会を増やすという。
奄美群島の国立公園指定区域や希少動植物の情報は、環境省公式サイトの奄美群島国立公園ニュース&トピックス内「国立公園の決まりと希少種保護についてお知らせとお願い」などで見ることができる。
引用元:国立公園内に違法トラップ 希少クワガタなど100匹死ぬ 奄美大島

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希少クワガタ 違法トラップに対してのネットの反応
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これから893の資金源になりそう
逆に外国産の昆虫やら魚の持ち込みが緩いのはいつからですかね
国がもっとしっかりしてくれないと
クワガタが気の毒で可哀想だ。
人間の身勝手さで小さな頑張って生きてる生物を死なせるなんて。
天罰が下る事を願う。
買った直後に死んだらショックだよね
よく買うな〜と思う