公立小中学校の夏休み短縮傾向を取り上げた記事が今話題になっています。
公立小中学校 夏休み短縮傾向がヤバい.....エアコン次第か!?
夏休みは子供にとってはとっても嬉しいイベントですが、大人にとってはそうでもないようですね。^^;
というのも学習指導要領に改訂があり、教える内容が増えたのも夏休みが短縮される傾向の1つの理由になっているようです。
まあ、普通に考えて内容が増えた分、授業のコマ数も増えなければ1回の授業の負担が大きくなりますからね〜。
そこでキーとなるのがエアコンだそうですが、18年9月には全国の小中学校の普通教室のエアコンが58・0%に設けられると予測されているようで、こうなると暑さを理由に休む必要なくなりますよね。
どちらにせよ子供にとっては今回の公立小中学校の夏休み短縮傾向は嬉しくないですよね。w
コチラが公立小中学校の夏休み短縮傾向に関する記事詳細です↓
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公立小中学校 夏休み短縮傾向に関する記事
公立小中学校の夏休みを短くする動きが広がっている。朝日新聞社が都道府県庁所在地市区と政令指定市の計52教育委員会に尋ねたところ、6教委が2016~18年度に規則で夏休みの期間を短くし、4教委が19年度から短くすることを決めていた。大きな理由は学習指導要領の改訂で教える内容が増え、授業時間を確保する必要があるためだ。
小学校の教室のエアコン。設備工事は続くが、2学期には動かせる予定という。
夏休みの期間は教委が「学校管理規則」などで定めている場合が多い。6市教委は16~18年度に規則を変更して小学校の夏休みを短くしており、4市教委はこの夏から短くすると回答した。多くの教委では中学校の夏休みも短縮した。
このほか、2市教委は規則を変えることを視野に夏休みを短くしている。また、仙台、川崎、広島など13市教委は校長判断で授業日の設定や夏休み期間の変更などを認めており、実際に短くなっている傾向があるという。
小中学校の学習指導要領は08年に改訂され、授業時数が約40年ぶりに増えた。この際も夏休みを短くする動きがあったが、17年に再び指導要領が改訂され、改めて広がっている。特に、小学校は英語が教科となるなどして3~6年で授業が週1コマ分増えるため、時間の確保が課題だ。昨年からは移行措置が始まり、既に授業時間が増えている。
教室への冷房設置率が上昇していることも影響している。文部科学省の調査によると、18年9月には全国の小中学校の普通教室の58・0%に設けられ、8月中の授業がしやすくなっている。
一方、寒冷地域ではこの数年の猛暑を受け、夏休みを長くする動きが出ている。秋田市は今年度、開始を4日間前倒しする。冬休みなどを減らすことで、授業時数は変えないようにするという。長野市も夏休みを長くする方向だが、期間は校長の判断にゆだねるという。(上野創、矢島大輔、山下知子)
■小学校の夏休みをめぐる動き
・16~18年度に規則を変え、短く=福井、大阪、堺、和歌山、福岡、大分
・規則を変え、今年度から短縮=福島、奈良、相模原、北九州
・規則変更を視野に、今年度短く=神戸、宮崎
引用元:教える内容多くて…夏休み短縮広がる 公立の小中学校
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公立小中学校 夏休み短縮傾向に対してのネットの反応
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と言うか、夏休みは必要?
暑さで授業に集中出来ないのなら
夏期は授業を午前だけにするとか
特別措置があれば良くない?
時代の流れは止まらない
夏休みや冬休みのありかた
仲間との遊びの中から
善悪を学ぶことも大切なのだが
そして、今や繋がり方もデジタル化
絆も浅さかになりつつある
教員の労働環境は今やばい。
昔の教員の労働時間は今のソレより圧倒的に少なかったが、2000年代くらいから莫大に増大した。結果優秀な人間は教員になるのを諦めざる得なくなっているし、地方の採用倍率は2倍を切ってる。さすがにこの倍率だと分数すら怪しい教員もいてもおかしくない。算数は積み重ねだから駄目な教員に当たったら生徒は悲惨。教育を立て直すなら、教科の量だけでなくて内容の充実と、優秀な教員に来てもらえるようにする環境作りが急務!
夏休みが長いのはそもそも学校にはクーラーが無かったから長めに設定されてただけ。
今の時代、校内は暑くない。昔は暑い教室の中で勉強し、最長の連休はGWの3連休。土日休みすらなかったよ、昔は。
待遇も悪くなってるから志望者も減って受験資格を拡大してるにも関わらず倍率は下がり続けてる
当然志望者が減ればその質も下がるし採用者の質も下がる
教師の質が下がるのも当たり前だし教育の質も下がる
上級国民のみなさんは、そんな事実行に移しません!
夏休み冬休みの長さを考えるのもよいのでは?
不幸な家で熱い部屋で過ごすより
冷房の効いた学校の方が幸せな気がする。
祝日や連休が確実に増えてる。
なので休み長い夏を短くしたらと思う。
そうしないと授業確保できないでしょ。
ついでに夏休み短くなると、
働く親にもありがたい。
遊びを通して楽しい事や好きな事、友達作りから、果てはケンカなど感情や好奇心、想像力。そしてまた親との色んな思い出など、大人が思う以上に人間として大事なものを育む時間だと思うから。
それを犠牲にしてまで、教科を増やして詰め込む事が本当に大事なのか。また多くの人達がコメントしている様に、教師の負担も大変だ。
すぐ臨時職員の採用に動くけど、そうではなくて本採用の人の給与や解雇想定の基準が高すぎると思う。
一方で教職は大学で教育実習した人しかとりづらいけど、教えるのが上手い人もいれば、保護者対応や行事の企画立案が上手い人もいれば、学校の環境整備が上手い人もいる。
教員資格にこだわらず、もっと門戸を広げて(変なひとは入れられないけど)、先生の負担を減らすべきでは?
40歳位で給与は600万円くらいなんでしょ?
それはそれで、もらいすぎだから、校長にならない限りは生涯450万円前後で推移させればいい話し。
多様な教え方が必要なので研修が必要となる、
基本的なしつけだけでなくSNSなどに対するモラルなどの啓蒙を子供だけでなく親に対してまで行わなければならない、
私立学校では両親共働きの家庭へのサポートとして放課後預かりを実施しないと児童を確保できない、
大切な懇談会や個人面談は、両親が仕事のため平日には実施しづらく、勢い土曜日に集中する、
働き方改革とか言って残業は極力するななどと言われる。
教職は聖職かもしれない。でも、人間がやっている。限界はあり、虚しい気持ちのまま子供と向き合うことほど悲しいことはない。
夏休み短縮はいいと思います。
その教科の先生は、習ってない範囲だけど勉強してきて、と言ったそうです。それを当たり前に試験範囲としてきたそうですが、まあ有り得ないなと言う感想です。授業日数が減り、厳しいのもわかるけど、試験範囲に含めて、それを試験に出すとかどういうこと?しかも、テスト始まれば不備だらけ…。一生懸命、試験勉強する子供に失礼だなと思いました。
うちの子が中三だけど幼稚で、家では普段からゲームばかりだし、本当にイラつく。
勉強に興味のない子供って、本当にいるんだなあとしみじみ思います。何をどうやっても、本人がやる気になれない。
正直、短縮と言わず夏休みなど無しにして、勉強を繰り返して教えて欲しいと思う。