須永珠代は「ふるさとチョイス」を運営
2008年にスタートしたふるさと納税は、今や市場規模が2兆4千億円にも成長しました。
そのうち1600億円の申し込みを仲介しているのが運営サイト「ふるさとチョイス」です。
このふるさとチョイスを企画・運営するのはトラストバンクという会社で、須永珠代が社長を務めています。
須永珠代はふるさと納税の立役者の一人と言っても間違いない存在の女性で、2016年には日経WOMANウーマン・オブ・ザ・イヤー大賞に選ばれました。
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須永珠代 過去には様々な職を転々
須永珠代は1973年群馬県伊勢崎市に生まれました。
大学卒業後は、塾の講師、自動車ディーラー、ウェブデザイナー、プログラマーなど様々な職業についた経歴を持っています。
須永珠代は30歳の誕生日に「30代で起業する!」という目標を立てさまざまな経歴を重ねるのですが、起業準備をし始めようとした段階でリーマンショックが起こってしまいます。
しばらく、ITベンチャーで働きながら、通販サイトのノウハウを吸収します。
そして、「30代で起業する!」という夢をかなえるために、2012年4月にトラストバンクを設立し、9月にふるさとチョイスを開設しました。
ふるさとチョイスは、ふるさと納税ブームを今も牽引し続けています。
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須永珠代は無職の時期も経験
念願の起業をして成功した姿がうらやましく映りますが、無職になったこともあり、ごはんとひき肉を炒めただけのひき肉チャーハンでしのいだりした期間もあるそうです。
しかも、トラストバンクを設立したときは、具体的にどんな事業をするか決まっていなかったそうです。
起業前には、ITベンチャーで激務をこなしていたため疲れ切っていたようです。
生活とかお金のためではない価値に身を置きたいと思い起業したそうです。
須永珠代が設立したトラストバンクのテーマは「ICTを通じて地域とシニアを元気する」です。
ふるさと納税を牽引する力は、今後どのような方向に展開されてゆくのか楽しみです。
須永珠代の経歴や苦労は著書「1000億円のブームを生んだ考えぬく力」にも書かれていますので、ぜひ読んでみてください!
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