若おかみは小学生! 異例の評価がヤバ過ぎる......動画あり

若おかみは小学生! 異例の評価がヤバ過ぎる......

若おかみは小学生! 異例が話題になっています。

 

アニメ映画「若おかみは小学生! 」が異例のヒットを飛ばしていて注目を集めています!!

 

一体どんなアニメ映画なのでしょうか^^?

 

コチラが若おかみは小学生! 異例に関する記事詳細です↓

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『若おかみは小学生!』。9月21日から公開が始まったアニメ映画が、通常の映画ファンや大人の観客たちも巻き込んだ異例の興行展開をしている。ぱっと見、いかにも子ども向け(子どもだましという意味ではなく)とも思える作品に何が起こっているのか?

『誰がこれからのアニメをつくるのか?』(星海社新書)などの著書があるアニメジャーナリストの数土直志氏は『若おかみは小学生!』との出会いをこう語る。

「『若おかみ~』を最初に観たのはフランスの『アヌシー国際アニメーション映画祭』でした。100本以上の作品が出品されて、そこから十数本がコンペティション作品として絞られる。『若おかみ~』もそうしてコンペ作品に選ばれたのです。

最初は日本の作品なので、わざわざ現地で観ようとは思っていなかった。ところが、何回か上映があるなかで、先に観た人たちの反応が外国人も含めてめちゃくちゃ良くて、絶対に観るべきだといわれ観たのです。 観客はアニメ・映画会社などの大人とアニメ専門学校の学生たちがメインです。上映後の反応はとても素晴らしく、映画祭での“お付き合い“とは違う拍手喝采でした。

監督の高坂希太郎さんはスタジオジブリの『千と千尋の神隠し』や『風立ちぬ』などで作画監督(共同含む)を務めて来た。ジブリは高畑勲監督と宮崎駿監督の二大巨頭の下にスタッフが尽くすスタイルでした。そこから出て自ら久々に監督をするときに、どういう作品を選ぶのか。高坂さんの監督作品としては『茄子 アンダルシアの夏』(03年)、『茄子 スーツケースの渡り鳥』(07年)以来ということで、ジブリっぽく行くのかと思ったら、題材が(一見、地味な)児童文学だったので驚きました。

実際に観たら、原作が児童文学、キャラクターの等身が低くて子ども向けなことから事前に思っていたこととは違いました。丁寧でストレート、ぐっと心をつかむ。やはり高坂さんのならでは作品で幅が広くぶれていない。〔全年齢対象の心を動かす物語〕だったんです。高坂監督の演出として安直な感動とか泣かせを狙った映画ではない。けれども、観るとじわじわと泣いてしまいます」

映画ジャーナリストの大高宏雄氏は、主人公おっこ(関織子)の魅力がこの映画の重要なポイントだと指摘する。
「『若おかみ~』は、何よりヒロインが魅力的だ。スタジオジブリ的なデザインではなく、子ども向けにデザインされていて一般客はとっつきにくい。しかし、映画を観ると、ヒロインのけなげな生き方、不幸から立ち上がる通過儀礼としてのお化けとの共生、これらがアニメの魅力となって描かれていて非常に気持ち良い、後味が良い。

ヒロインを支える祖母が一途に若おかみをしつける。周囲の板前さん、仲居さんら各々の対応も心地よい。現代では失われてしまった家族関係や仕事関係がとても好ましい。そして、決して不幸なだけではない、生きて行く、回復して行く力が強く描かれている」

と高く評価している。しかし、映画興行の出だしとしては、当初は好調とは言えなかった。

大高氏が解説する。
「原作は累計300万部の児童文学。刊行当時の子どもたちへ浸透度に対して、今は世代交代して中高生になっている。原作の知名度が高く、興行側は期待して248館と大きく展開して上映は始まった。しかし今の子どもへの浸透という面ではギャップが出て、思ったほどファミリーが来なかった。そのため2週目の上映館や回数が、がくんと減ってしまった。

ところが、観客動員はそれから増えてきた。映画館側も、今度は上映回数を増やす、座席数の多いスクリーンに変える、夜の回を設けるなど、対応を始めた。その結果、公開3週目の10月7日(日)は前週比132%、10月8日(祝)は前週比174%という珍しい展開になっているんです」

一体、何が起こっているのか? 大高氏は自身のTwitterでも様々な発信している。映画『コード・ブルー』の興収90億円突破をツイートした際の「いいね」が1400弱(10月12日時点)。これに対し『若おかみ~』の異例の興行展開をツイートした際の「いいね」は実に5000超(同)となっている。大高氏が続ける……。

「驚きましたよ! 若い層、一般層が『若おかみ~』に好印象を持ってSNSで拡散している。若いファンが作品の良さを発見した。映画のすばらしさを見つけた観客たちの、この映画を応援したい! という力強いメッセージです。

『カメラを止めるな!』のようなもっと大きな拡がりになるかは、この土日(13日、14日)が勝負ですね。ただ、数字(観客動員)への興味もありますが、それとは別に、観た人のSNSの応援が映画館を動かした。今までと違って映画の在り方や興行の在り方が変わってくる。情報の大きさの動きや盛り上がり方が読めない、というのが興味深い。『若おかみ~』もそういう作品なんです」

前出の数土氏はクリエーターの視点で、現在のアニメ映画について次のように語る。
「日本のアニメーションは、スタジオジブリが(いったん)閉じたことが一つのきっかけとなって、ポスト高畑、ポスト宮崎は誰だ? と探していました。その時、新海誠監督の『君の名は。』が大ヒットした。ジブリ作品でなくても広く一般に向けたアニメ映画を観る人がいるんだ、ということで企画が出しやすくなって来た。今、様々な創り手が実力を発揮し作品に結実している。独自の世界を作り出す面白い時代になったと思います。
『若おかみは小学生!』の薦め方はなかなか難しくて、う~ん『ダマされたと思って観て!』と言うしかないですね」(数土氏)

新たなクリエーターたちが優れた作品を作り、素晴らしさを発見した観客たちがSNSを使って拡散させる。本当にそうなら、何とも素敵な時代が到来したことになる。
そんな今、登場したのがアニメ映画『若おかみは小学生』だ。ダマされる価値……、あると思います。

◆〈映画『若おかみは小学生!』ものがたり〉
累計発行部数300万部の人気児童文学シリーズ「若おかみは小学生!」(講談社青い鳥文庫)をアニメーション映画化。小学6年生のおっこ(関織子)は、交通事故で両親を亡くし、祖母の経営する旅館「春の屋」で若おかみ修業中。おっちょこちょいなおっこは、ライバル旅館の跡取りで同級生の真月から「バカおかみ」とからかわれながらも、旅館に住み着くユーレイ少年のウリ坊や、美陽、子鬼の鈴鬼に励まされ、持ち前の明るさと頑張りでお客様をもてなしていく。お客様との交流を通して旅館の仕事の素晴らしさに気づき、少しずつ自信をつけていくおっこだが、やがて別れの時がおとずれる――。人気子役の小林星蘭が主人公おっこの声を担当。

引用元:想定外の感動で大人がハマった!『若おかみは小学生!』異例の興行

今回の若おかみは小学生! 異例についてネットの反応は以下の様なものでした↓

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ネットの反応

公民館や図書館などでもやっても良いような感じのアニメですね。親子映画として是非。って感じで。ジワジワ広がるのも、良いですね。

 

脚本:吉田玲子・・・以前から思っていたのですが、この方が関与してる作品は”当たり”が非常に多いです。たぶんこの作品も良いものなのでしょう。

 

「カメ止め」の様な拡がりは期待できないと思います。
良い作品とは思いますがね。

 

最初は大コケ扱いだったのが
評判が良くてどんどん人気が上がっていっている映画らしいね
あまり宣伝されていなくて自分もこの映画の存在を知らなかったです

 

見に行きたいが、朝と昼の2回しかやってなく、時間的に見に行きづらい。レイトでもやってほしい。

 

最初に劇場版のPVを見た時からその作画クオリティの片鱗を感じて興味はありましたが、公開後の絶賛の嵐がなければ見ていなかったと思います。そして高評価がきっかけで作品に触れると「良かったけどそれ程でもなかったな」と肩透かしのような気持ちになることがありますが、これにはそれがなかった
それどころか、それら高評価を超えた素晴らしい充足感が胸に満ちていました
名作という情報は駆け巡りました。だからこそ、次は興行面で報われてほしいです

 

確かにSNSの口コミを見てハードルを上げて見ると肩すかしを食うかもしれないけれど、見終わって絶対に不愉快な気持ちにはならないと思うので気になる人はそれこそ「騙されたと思って」観て欲しい。

 

アマゾンプライムで全話見ました。テレビ版もなかなかいいです。
映画も評価が高く、自分も見てみたいです。

 

これが原因か・・・。せっかくの休みにしかやってない、しかも、めったにない字幕上映も満席で観られなかった・・・・。子供はガッカリ!
せめて2回上映にできなかったのか・・・。

 

今年みたアニメ映画で文句なしの出来です。題名とビジュアルで躊躇していましたが、有楽町で原画展があり、それをみて鑑賞に赴きました。
若おかみ90点、ペンギン70点、膵臓50点、ビーフン40点、ミライ10点。
若おかみの減点は、しょっぱなのお父さん役の声、これはダメ。
流れるようにストーリーと四季が過ぎて、主人公とライバルの子の成長過程がよく表現されてます。
作画も丁寧で、メガネレンズの屈折率の違いや、蛇口や包丁の反射、透けてるキャラの背景等、見てて情報量の多さに圧倒されました。
立て続けに3回見ちゃったので、今週末某館の大スクリーンでまたみようかな?

 

小学生の女の子が旅館で強制労働させられる話かと思った・・・・・

 

子供向けでしょと思って人ほど案外観るとハマるかもしれない。
本来子供がターゲットの作品とは思えないほどクオリティが高くてビックリした。

 

実際見て泣いた。TV版とは違う面白さを持ったいい劇場アニメでした。

 

映画を映画館で観ない人が増えてきた反面、こうやって最初は小さい規模で上映してたけど人気が出て、映画館の規模が大きくなって、なおかつ話題に上がって観に行く人が増えるのは凄くいい傾向だと思う。

 

茄子がすごくよかったから
高坂監督ということでみたけど、
やはりすごくよかった!
心理描写がよく描かれている!
今年一番見るべき作品

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