パワハラ問題で日本協会の塚原夫婦と揉めていた体操女子の宮川紗江選手が、現在の心境を吐露した記事がネットで話題になっています!!
宮川紗江 心境吐露で塚原夫婦の謝罪は諦めたことを暴露!?
2018年はスポーツ界全般でパワハラ問題が露呈した年でしたが、宮川紗江さんのように10代ながら矢面に立って協会の権力者に向かって堂々と発言した姿は衝撃的でしたね。
すったもんだがあった後に、現在の高須クリニックの高須克弥さんに助けの手を差し伸べられた形になりましたが、なかなか勇気のいる行動だったと思いますね。
宮川紗江さんとしては下記の発言にもあるように既に、塚原夫婦からの対応は諦めているようですね↓
「なんだこりゃ!という気持ちはありました。ハッキリするまで(意見を)言いたい思いもあったけど、(練習の)環境も整ってきて、もういいなって。直接(塚原夫妻から)謝ったり、コンタクトはないけど、(今は体操に集中できているので)『もう何もしてこないで』っていう思いがある」
宮川紗江ちゃんの練習。なう pic.twitter.com/pnlamyVQEM
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 11, 2018
宮川紗江選手への応援お願いします。
素晴らしい選手です。 pic.twitter.com/3XDyEHfdKl— 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 16, 2018
コチラが宮川紗江さんの心境吐露に関する記事詳細です↓
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宮川紗江 心境に関する記事
体操女子で2016年リオデジャネイロ五輪団体4位の宮川紗江(19)=高須クリニック=が9日、神奈川県内で練習を公開した。昨年8月に日本協会の塚原千恵子・前強化本部長と夫の光男副会長からパワハラを受けたと告発後、公の場で取材に応じるのは初めて。18年7月以来の公式戦となる全日本選手権(26日開幕・高崎アリーナ)を前に心境を明かした。(構成・小林 玲花)
【写真】殴った後に抱きしめて…コーチと宮川は「DVカップルの構図」
宮川にとって18年7月の全日本種目別選手権以来となる試合が目の前に迫る。10月の世界選手権(ドイツ・シュツットガルト)の代表選考をかけた一戦に向け、さまざまな思いが高まっている。
「若干、不安はある。いろいろ注目もされると思う。プレッシャーもないと言ったらウソになるけど、いいモチベーションにして観客を沸かせる演技をしたい。状態は上向きで、4種目とも昨年の構成をやります。自分のやることだけに集中する」
昨年8月に塚原夫妻のパワハラを会見で主張。長く続いた騒動も、今では吹っ切れたという。
「(18年の)種目別全日本選手権が終わってから足も痛めていたし、モチベーションは下がっていた。そこからスムーズにいかないことがあったけど、今は割り切っています。体操の感覚も良くなっていると思う」
割り切れたのは、18年12月に拠点が固まったことが大きい。現在は速見佑斗コーチが所属していた徳洲会で練習。宮川への暴力行為により無期限の資格停止処分中の速見コーチは、試合に帯同はできないが個人で宮川を指導している。
「(速見コーチとの関係は)今まで通り。練習環境が整って、スポンサーも(高須クリニック以外に)ついてくれた。それまでは1人で練習していた。体操は細かいズレが命取りな競技。自分だけじゃ分からないので、毎日ただ時間を過ごしていることもあった。今は体操に集中できています」
一連の騒動を受け、18年の世界選手権は辞退。頑張る仲間の姿を見ることができなかった。
「自分が出ていたらと考えたら、ちょっと悲しくなった。でも代表選手にLINEで応援メッセージを送ったら『来年は(一緒に)出ようね!』と言ってくれました」
会見後は社会問題にまで発展し、連日メディアにも取り上げられた。ただ、自身は冷静だった。
「報道は見てました。(ワイドショーなどの報道に)文句を言いながらテレビを見ていることで、スッキリしていました(笑い)。会見をしたことに後悔はないです。たくさんの人から応援メッセージももらい、応援してくれている人のためにいい演技をしたい思いがさらに強くなった」
18年12月に第三者委員会が判定結果を発表。塚原夫妻の言動を一部は不適切としながらも、パワハラは「なかった」とされた。驚きはあったが五輪へ向かうため、これ以上の主張はやめた。
「なんだこりゃ!という気持ちはありました。ハッキリするまで(意見を)言いたい思いもあったけど、(練習の)環境も整ってきて、もういいなって。直接(塚原夫妻から)謝ったり、コンタクトはないけど、(今は体操に集中できているので)『もう何もしてこないで』っていう思いがある」
今年3月には日本協会に無断でテレビ出演や会見を開いたことで、反省文の提出を求められた。
「反省文を出して(騒動が)終われるならいいのかなという思いもあった」
2歳から体操を始め、08年北京五輪を見て大舞台に憧れるようになった。リオ五輪では団体4位。種目別では床運動と跳馬を得意としており、東京では表彰台を狙う時がきた。
「(団体、種目別、個人総合のいずれかで)五輪の金メダルを取る目標は変わらない。(速見コーチと)再出発する時に『五輪に向かい目標は変えず頑張ろう』と誓いました」
騒動を乗り越え、強くなった宮川が帰ってくる。
◆体操パワハラ問題の経過
▽18年8月15日 日本協会が宮川に暴力を振るったとして速見コーチに対する処分を発表
▽29日 宮川が会見し、塚原夫妻からパワハラを受けたと逆告発
▽31日 塚原夫妻が代理人を通じて見解を発表。パワハラを指摘された言動を完全否定
▽9月2日 塚原夫妻が代理人を通じて宮川に謝罪する声明を発表
▽5日 速見コーチが都内で会見し、宮川への暴力行為を謝罪
▽7日 第三者委員会が発足
▽10日 日本協会が、塚原夫妻を一時職務停止にすると決定
▽12月10日 第三者委員会の調査結果が報告され、塚原夫妻のパワハラが認められ ず。職務停止を解除
▽22日 塚原千恵子氏が19年3月の任期限りで退任することを日本協会が発表
▽19年3月9日 日本協会が宮川に対し、反省文の提出を求める
▽31日 塚原千恵子氏が女子強化本部長を退任
◆宮川 紗江(みやかわ・さえ)1999年9月10日、東京都生まれ。19歳。2歳で競技を始め、2014年世界ユース五輪の種目別跳馬で銅メダル。15年世界選手権で女子団体5位、種目別床運動4位。初出場した16年リオ五輪では団体4位に貢献。17年全日本種目別選手権では床運動と跳馬で優勝。17年世界選手権で種目別跳馬8位。得意種目は床運動と跳馬。150センチ。
引用元:宮川紗江、パワハラ告発に「後悔ない」7か月ぶり口開いた!塚原夫婦へは「もう何もしてこないで」
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宮川紗江 心境に対してのネットの反応
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いろいろありうが頑張って乗り越えて欲しい。
今回の件で故意な過小評価されないようにとは思う。
オリンピックの代表枠にちゃんと入って
結果を出して下さい。そうでなければただ暴力コーチを庇って
騒ぎを起こしただけで終わってしまいます。
本人が納得して許していても体罰をしたコーチはしっかりと処分をして選手と離さなきゃ示しがつかないよ。
そうすればおのずと応援されると思うし、周囲をだまらせられると思う。
アスリートはまずはとにかく結果。
だから、本来であれば、選手個人個人に合ったコーチ、練習環境があるといい。それと、パワハラも、どこまでがパワハラかやっている方も、受ける方も、これって線引きは難しい。でも、一人、あるいは一定のメンバーが長い期間権力を持たせるのは、国であれ企業であれ団体であれ、組織にはよくないということはもう他の事件でもわかっていること。これは、すぐにでも改善できますよね。でも個人的に、宮川選手は頑張ってほしいですね。自分を貫いているんだから。
協会が屑。