お笑い芸人の鳥居みゆきさんがネットでのインタビューで自身の余生について語り話題になっています。
鳥居みゆき 余生の意味は35歳で死ぬから!?
まだまだ若いはずの鳥居みゆきさんですが、何故そんな彼女が余生について語るのか気になりますね・・・・もしかして何か重大な病気にでも患っているのでしょうか^^;??
実は彼女の独特な人生観が関係しているそうです!!早速見てみましょう!!
コチラが鳥居みゆきさんの余生に関するネット記事詳細です↓
スポンサーリンク
鳥居みゆき 余生に関する記事
『エンタの神様』などのお笑い番組で、「ヒットエンド、ラ~ン」と耳に残るネタを披露していた鳥居みゆきさん。
近年、舞台や映画、ドラマで女優しても活躍しており、現在放送中のドラマ「元町ロックンロールスウィンドル」では、なんと主演を務めています!
ただ、白のパジャマ姿で叫んでいるイメージがあまりにも強烈すぎて…なぜ彼女が女優になったのか、ちっとも想像がつかないんですよね。
今回はご本人に、芸人としてブレイクした当時のことから、女優業のことまで、キャリアについて「まじめに」語っていただきました! 知られざる“鳥居さんの頭の中”…必見です!
〈聞き手:ライター・森伽織〉
森:
早速ですが、鳥居さんはどうしてお笑い芸人になろうと思ったんですか?鳥居さん:
友達が欲しかったんです。私、なんでかわからないんですけど、近寄りがたい人って思われがちで、高校3年生まで友達が全然いなかったんですよ…
森:
(なんとなくわかる気もするけど…)どうして近寄りがたいと思われてしまってたんでしょう?鳥居さん:
私、「納得しなきゃ前に進めない性格」なんです。先生によく怒られてて、同級生から変わった人認定されていたのかもしれません…たとえば、1×0の答えが0なことはわかるんですけど、理解できないから答えたくないんですよね。
鳥居さん:
だって、目の前にあるお茶のペットボトル1本に0をかけても、そこにあるじゃないですか!!! ていうか、0をかけるってどういうことなの!?って…森:
はあ…(たしかに近寄りがたいかもしれない…)鳥居さん:
でも、まわりに思われているよりは、フランクな人間なんです。それで「こんなにおもしろいこと考えているんだよ」ってことをわかってほしくて、自分の考えを表現できる場がほしいと、お笑いを始めました。
森:
あの、パジャマ姿で「ヒットエンド、ラ~ン」と叫ぶ独特のネタは、どうやって生まれたんですか…?鳥居さん:
私はとにかく、自分の考えたものを表現する「単独ライブ」がやりたかったんです。そう話していたら、髭男爵の男爵(山田ルイ53世)に「単独ライブをやりたいって思うなら、まずはとにかく売れることを目指せ」って言われて。単独ライブを開くためには、お金が必要。売れなきゃいけないぞと…
鳥居さん:
そして売れるためには、「お前が一番やりたくないことをやれ! テレビに出ろ!」と言われたんです。まずは「自分のやりたいこと」を一回置いて、テレビで売れなきゃダメだと。
森:
なるほど…そう言われて、素直に受け入れられるものですか?
鳥居さん:
いや、まったく。自分がやりたくないことをして、世間にそういう人だと思われるのも嫌だし…
鳥居さん:
だから「できません!」って反発したんですけど、男爵(山田ルイ53世)も負けじと説教を続けてきたんですよ!全然折れてくれないから、めんどくさくなっちゃって…
先輩って、とりあえず「わかりました!」って返事しとけば納得するでしょ? だから、その場しのぎで納得したフリをしたんです。もちろんネタは作らず。
森:
学生時代と変わらず、納得できないことはやらないスタンスを貫いたんですね…鳥居さん:
でも、それからすぐに事務所ごとに開催されるお笑い番組のネタ見せオーディションがあったんです。そのオーディションの参加者一覧に髭男爵がいて! 「ヤバイ!ネタつくってないのばれる…」って、前日に超焦りました。急いで「自分がやりたくないようなネタ」をつくらなきゃと思って…
鳥居さん:
それで、自分が当時やりたくなかった「目立つ格好」と「リズムネタ」を詰め込んでできたのが「ヒットエンドラン」のネタ。今となっては、そんなことはなく愛すべきネタですけどね。
テディベアも、白いパジャマも家にあったやつ。ほんとに即席で作りました…
森:
「やりたくないこと」を結集したのがあのネタだったんですね!!でも、どうして「目立つ格好」と「リズムネタ」が嫌だったんですか?
鳥居さん:
当時、「とりあえず目立つ衣装でリズムネタやっとけばウケるだろ」みたいにやっている芸人が多すぎて…オリジナリティがないじゃないですか。
森:
なるほど…もしかして白紙のフリップを使ったネタも、「フリップネタ」をやりたくなかったから…?
鳥居さん:
そうです。あれは「フリップネタはもう終わりだぞ」という私なりのメッセージでした。フリップに文字を書いて、めくって…というだけでネタをつくった気になるのは怠慢だなって。
鳥居さん:
でも、プライドを捨ててやりたくないことに挑戦したのが、結果的にやりたいことへの近道になったから、ほんと男爵には感謝しています。飲みの席だったから、本人はアドバイスしたことを覚えてないらしいんですけど(笑)。
35歳超えてからは「おまけの人生」。我を通すのはやめた鳥居さん:
テレビに出たおかげで、単独ライブもできましたし、芸人以外でやってみたいと思っていた構成や企画、演出のお仕事もできるようになりました。森:
そこにも興味があったんですね…!それもやはり、鳥居さんなりの「おもしろい」を表現したかったから?
鳥居さん:
いや、「自分の考えた通りに人を動かせるから」です。全部自分の思い通りになるなんて神様みたいですよね…「疑似神様」…
森:
そうなんですね…(そんな動機あるのか…)鳥居さん:
でも、35歳になってからは「やりたいこと」以外にも挑戦しているんです。森:
35歳のときになにかあったんですか?鳥居さん:
私、子どものころからずっと「35歳で死ぬ」と思ってたんです。35歳で死ぬつもりで活動してたんで、それ以降は私にとっては余生なんですよ。
森:
早くないですか!?鳥居さん:
35歳までは「自分が自分が」って我を通して、全力でやりたいことをやってきた。だから35歳になった時点で、自分の人生にはすでに満足していて…今はどうせおまけの人生だから、人のために生きよう、事務所に振られたこともやってみようって思うようになったんです。
森:
それで女優としてのお仕事も増えていると…でも、これまでの自分を通す生き方から、人に求められたことに応える生き方に急にシフトするって、ストレスを感じることはないんですか?
鳥居さん:
それが、人のために何かをして褒められるって、意外と心地いいんですよ。以前は「自分がオファーされたんだから、自分を出さなきゃ!」って思いながら演技していたんですけど、最近は演出家さんが表現したい作品を忠実に届けようって考えを改めました。
そしたら、「ありがとう」って言われるようになって…
森:
素敵…!鳥居さん:
「意外と優しいんですね」って言われたり、舞台の共演者からLINEグループに入れてもらえるようになったりしたんです!今まではそんなことなかったので、なんか新鮮で…求められるってうれしいものですね!
森:
芸人になるきっかけの「もっとフランクに話せるよ」というのが、伝わったのかもしれませんね!鳥居さん:
まあ…でも、私そういうのダメなんですけどね…森:
え?鳥居さん:
いや、親しみを持ってくれるのはありがたいんですけど、なれ合いとかは苦手です。「温泉に行きましょう」とか、言われるけど絶対無理! 無防備すぎる! 逃げられない!せめて足湯が限界です!
鳥居さん:
だから、舞台の千秋楽が終わったら速攻でグループ退会します。儚い夢ですよ。森:
ブレないところはブレないんですね…(いい話だったのに…)続きはこちら引用元:「やりたくないお笑いの詰め合わせ」でブレイク。鳥居みゆきが見据える“余生のキャリア”
スポンサーリンク
鳥居みゆき 余生に対してのネットの反応
スポンサーリンク
とてつもなくメンドクサイ人だけども、生きていける世界があって良かった。
これが普通の会社員だったら、納得できないことはやりません!なんて
出来ないし、慣れ合いたくないなんて協調性ないと言われて嫌われるから
引きこもりまっしぐらになってもおかしくない(美人だからそうでない人よりは生きやすいだろうけど)
一般人にも決して傲らず笑顔で会話する姿をみてこれが彼女の根の良いところなのだと感じた。
若い頃は、そんな風に思うけど、
まだまだ、先の方が長いです。早く成功なさったので、
おまけの人生にできるのは、すごい。サッカーの中田さんも、
20代で、スパッとやめて
放浪の旅、
アートとか、
後の人生を前したことベースに自由にされてる気がする。
彼女と同じように、何の根拠もなく
自分がある年齢で死ぬと思い込んでいた。
その年齢までに、なりたい職に就き
やりたい事は達成していました。
同じような人がいて驚いています。他にも居るのかな。
悪いところ見なくて済むからね。綺麗なままで別れたら、次の仕事も呼んでもらいやすいしね。周りに人がいないと不安な人って多いけど、しがみついてたって、結局誰もいなくなるよ。
自分のやりたいように生きた方がいいよ。
単独ライブのネタとかDVDで観たけど物凄くテーマが強く映画を見てるような気分でした。
んで、芸能界は古来からマイノリティが培って来た分野というのがよく分かる。
鳥居みゆきは自分を持ってる
どれも誰も似たりだと思ったが、この人は違うね。
仕事が欲しいがためやりたくないのに嫌々と受けるのは仕方ないが、ちゃんと次のキャリアを見据えることができて、芯がしっかりして素晴らしい人。 仕事も事業も同じく、調子よいときでも次のステップをどうするか見据えないと一発屋で終わってしまう。
本当のプロなら試行錯誤する自身の内面などは見せないものです
まだ若いのに今後を余生とか言っちゃうのも、長い低空飛行状態を認めることができないプライドでしょうね
きちんと食事しない人って他人でもすごく心配になる。
与えられたものが総てである。
それ以降はそれらの応用力に
どう磨きをかけるかでしか“配当”はない。という言葉が好きだけど、2歳違うけど鳥居さんがやってきたのも
似たような事かな。「35歳までは我を通して全力でやってきた。
今はやりたい単独ライブや演出の仕事も
しながら、やりたくないオファーも受けて
活動の場を広げている」
嫌いなネタを全力でやったからこその
知名度や人脈や、笑いの技術の獲得があって、
35歳以降はそれらを利用したり
応用したりしながら磨きをかけて行く。
とても素晴らしい道を歩まれていると
思います。