アパレルブランドのフォーエバー21が続々と中国・台湾市場から撤退しており、急速な縮小化が進んでいると話題になっています。
フォーエバー21 縮小化で続々閉店で死亡フラグ!?
フォーエバー21で買い物をしたことはありませんが、H&MやZARAなどに比べると日本ではあまり人気が無いイメージですね〜。
現在、フォーエバー21で働いている人からすると今回の縮小化のニュースは人ごとでは無いですね。。。。。
コチラがフォーエバー21の縮小化に関する記事詳細です↓
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フォーエバー21 縮小化に関する記事
「『フォーエバー21』が撤退」と聞いて血の気が引いた関係者もおられると思うが、とりあえずは日本市場ではなく中国・台湾市場から撤退したというお知らせだ。3月末で台湾での営業を終了し、4月末で北京や上海、深圳の店も閉め、オンライン店舗も閉鎖したそうだ。
市場規模も成長性も格段に優る中国市場から撤退したのだから、衰退著しい日本市場にしがみつく理由はないと思うのが真っ当で、Xデーはいつかという話になってしまう。
09年4月末に上陸して16年末には20店を展開していたのに、17年10月に上陸一号店の原宿旗艦店を閉めたのを含めて、17年中に5店舗(他にららぽーと東京ベイ、ダイバーシティ東京、イオンモール和歌山/各務原)を閉店しており、15店に減少している。現存する店舗は路面6店(札幌大通り、新宿、渋谷、名古屋栄、福岡天神、大阪道頓堀)、イオンモール3店(京都、広島府中、沖縄ライカム)、フォーラス1店(仙台)、ビブレ1店(三ノ宮)、ららぽーと2店(横浜、新三郷)、コクーンシティ、ルクアイーレだ。
フォーエバー21は非上場で本社決算も日本国内売上も公表していないが、無理やり推計すれば売上のピークは14年1月期の220億円強で、19年1月期は140億円程度まで減少したと見る。
損益は知るよしもないが、営業損益はトントンでも閉店損失を差し引けば経常赤字に陥っているのではないか。となれば損失を最少に抑えられる撤退タイミングを探っていると勘繰りたくもなる。
外資アパレルチェーンの撤退というと12年に進出して17年1月末で全53店舗を閉めて撤退した「オールドネイビー」が想起されるが、15年1月の「トップショップ」(撤退時5店舗)、16年末の「アメリカンアパレル」(同3店舗)、16年8月の「モンキ」(同2店舗)、15年5月の「ウィークデイ」、15年3月の「イーランド」、16年12月の「チャールズ&キース」(シューズ/18年再上陸)など枚挙にいとまがない。「フォーエバー21」以外にも全店撤退や不採算店整理が危ぶまれる外資(合弁も含む)アパレルチェーンは一つや二つでないのはギョーカイ常識で、商業施設側でも覚悟を決めて対策を準備しているようだ(前段に大幅な賃料交渉が入ることが多い)。
なんで日本でも中国でも外資アパレルチェーンに逆風が吹いているのか適当なことを言っている記事が多いが、トレンド使い捨てのファストファッションはリーマンショックを契機としての途上国の市場化サイクルに花咲いた一過性の徒花に過ぎなかったし(ベーシック生活衣料の「ユニクロ」や「無印」は対極のスローファッション)、もとよりアパレルはローカルなものでローカルフィットに対応しないアパレルチェーン(本格的なジャパンフィット対応は「GAP」のみ)が異国に定着するには無理があった。
アパレルのテイストやフィットはエスニックによる相違が大きく、コーカソイドはアングロサクソン、ラテン、アラブ、モンゴロイドも華南系と華北系に分けて対応する必要がある。グローバルSPAでも「H&M」は長身のアングロサクソン、「ZARA」はグラマラスなラテン、「フォーエバー21」や「ユニクロ」はモンゴロイドをベースとしているが、前者は漢民族的な華南色が強く後者はツングース的な華北色が強い。
急速にイージーケア化、ゆる抜けフィット化する我が国アパレル市場のローカル化は欧米チェーンの対応能力を超えており、17年以降は既存店売上を大きく落とすチェーンが大半になっていた。販売効率を比べても、一番高効率な「ZARA」でも「ユニクロ」(18年8月決算期で28.6万円/月坪)の5~6掛け、他は4掛け前後という体たらくで、「オールドネイビー」など3掛けもきびしかったと聞く。「フォーエバー21」が「ユニクロ」の何掛けか想像にお任せするが、「H&M」と大差ないことは間違いないだろう。
引用元:フォーエバー21が撤退! 「Xデー」に怯える商業施設関係者たち
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フォーエバー21 縮小化に対してのネットの反応
- フォーエバー21は日本人の体型にも合わなかったし、縫製もチャチだし
同じ価格帯なら「ストライプス」や「ワールド」が展開する低価格ラインのほうが質も良く日本人の好みに合っている。
それに今の若者は服を使い捨てにできるほど裕福じゃないよ。
いっそデブ専門とかに特化すれば需要があるかもしれない。
撤退するのは正解だね。 - 一度 行ってみたけど 買いたいものが無かった
(。>д<) - 安いアパレルって、作りが雑だし、生地も最悪。見た目も貧相になったりする。
安物買いの銭失いになるだけだから、買わないようにしている人が多いと思う。
洋服は、少し高くても、本当に必要な物だけあれば十分。 - こう考えると、海外のファストファッションより、ユニクロが圧倒的に金額と品質のバランスがいいなぁ。しかも国内メーカーはユニクロ一択という。
強すぎるなぁ。
デザインはあんまり買いたいものないけど、、、 - フォーエバー21は最初から無理があった。
ユニクロやギャップのようなシンプルさや品質はリピーターをつくる。ZARAのようなモードなデザインは多少縫製や品質が下がっても客を呼ぶ。H&MのようなZARA&ユニクロの中間は汎用性から客がつく。フォーエバー21は系統的にH&Mに近いが、よりチープ、よりティーンを意識したポップ感、サイズ感が日本人に合わなかった。日本初出店した時から終わりが見えていた。
むしろTOPの方が頑張れると思った。 - 同じ値段のものを比べたら圧倒的にユニクロが生地や縫製の品質はいいし、デザインもベーシックなものばかりで奇をてらっていないので、無難なファッションを求める日本人には合っていると思われる。逆に海外でユニクロが圧倒的にならないことが不思議。なんか違うんだろな。
- 最近のZARAは魅力ないよ。
素材や縫製は中程度だけど、デザインが日本のタウンに合わなくない?
H&Mはペラペラすぎるし、フォーエバー21は若い子向けにしても胸元の露出感とか受け入れにくいし、柄も斬新すぎ笑
で、結局万人ウケするのはユニクロだな。 - 前から買いたいと思うのはZARAくらいで、あとは安いかも?だけど、ほしいいものはない。他のコメントにもあるように、日本人には似合わない色だったり、デザインだったり…
そのシーズン限りと考えるならGUがあるし、外資系は物珍しさがなくなったら、存在価値はなくなるかなと思います。 - ファストファッションにはいつか限界が来ると思ってます。我が国のユニクロは機能性でリーズナブルなので、生き残るはず。頑張って欲しい!
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