元メジャーリーガーで現在は埼玉西武ライオンズ二軍監督である松井稼頭央さんの妻、松井美緒さん。Instagramなどで披露される手料理や、15品もの料理を食卓に並べて稼頭央さんを出迎える習慣が話題となって、バラエティや情報番組にも出演を重ねている。結婚当初は目玉焼きも焼けなかったほどの料理オンチだった彼女は、どのようにして華やかなおもてなし料理を会得していったのか。そこに至るまでの思いと現在の夫婦愛や家族観について話を聞いた。
【全身写真】エプロン姿で微笑む松井美緒、テーブルを彩るテクニックも
■食べてもらえない料理。大喧嘩した過去も
――著書『松井家のおもてなしごはん~おいしい! とホムパで評判のレシピ~』(世界文化社)の一文に、「結婚直後は目玉焼きも焼けなかった」とありますが、結婚前はどのような食生活を送っていたのでしょうか。
【松井美緒】それまでは一切お料理らしいお料理はしていませんでした。結婚するまではずっと一人暮らしでしたが、仕事を始めたばかりの頃は、ひたすら茹でモヤシや豆腐に醤油をかけるだけということも。仕事が忙しくなると外食することも増えましたね。
――結婚が決まったときに、料理に対する不安はありましたか。
【松井美緒】不安は感じていましたが、「できない」とは思わなかったんです。私の母がすごくお料理をする人だったこともあり、自然と「できるだろう」と思っていました(笑)。それで実際作ってみたら、何も作れなかった。目玉焼きも焼けなくて。
――最初のお料理を見て、夫の稼頭央さんはどんな反応を?
【松井美緒】「あれ、何も出来ない…」ってびっくりしていましたね(笑)。夫は食べることをとても大切にする人なんです。そういう人にとっては盛り付け方などの見た目も料理のうちなんですよね。例えばおかずの分量に対してジャストサイズの器にめいっぱい入れるのはNG。大きめの器に余白を生かして立体的に盛り付けるとか、そういうこだわりがあって。最初はクリームシチューを作ったんです。レトルトのルーを使って、余計なことをせずに作ったから美味しくないわけじゃない。でも食べてくれなかったんです。その理由が盛り付け方だった。少し冷めて薄い膜が張っていたのも食がすすまなかったみたいで、「あぁ食べないんだぁ」ってがっかりしましたが、夫が食事で何を大切にしているか少しずつわかってきて。そこからお料理を頑張ってみようと。
――精神的にもダメージが大きそうです。
【松井美緒】最初はとまどうこともありました。今は全くしていないけど結婚当初は喧嘩もしましたね。でも、夫の様子を見ながら「昨日と同じ料理でも、こういう盛り付けなら食べるんだ」と、だんだん好みがわかってきて。
――喧嘩なさっていたのは意外です。
【松井美緒】どこのうちも同じだと思いますが、例えば服はポイポイと脱ぎながら歩いて、私が後ろから拾っていくみたいな(笑)。クリーニングにもすごくこだわりがあって、一度それがきっかけで喧嘩をしたことがあったんです。頭を冷やそうと近くの公園にいたら、心配した夫が私の大好きな焼き芋を買って自転車で迎えに来てくれたんです。「美緒ごめんね」って。
――優しい一面も。
【松井美緒】亭主関白なところもありますが、根はとても優しくて。荷物も私には絶対に持たせない。妊娠中は脚がすごく浮腫んで象みたいになっていたんです。そうしたら、自分も疲れてるだろうに、帰ってきてからマッサージしてくれたりとか。そういう優しいところもたくさんあるんです。
残ったおかずは次の日に回したりしないって事ですか?
毎日きっちり食べきる量を作るのって至難の技…
という美味しんぼの話ぐらい無理があるな
それだけ食の傾向に違いがあることに
つきあっているうちに気づかないのかよ
まあ美味しんぼの場合は旦那の財産と社会的地位につられた妻のせいだが
この場合はむしろ逆だからな いろいろ謎だ…
出来る人がいるから私が生きにくいのよ!っていうのは何か違うんじゃないかな?と思います。
稼いでる男性の記事があっても、男性の生きにくさがーって誰も言わないですし。
うちの旦那は低能ATM~とか文句コメントなら踊っていますが……。変な社会ですよね。というのも知り合いの女の子が過敏になっていて、何かあれば文句付けています。
最近は卓球の某少年選手に対して辛辣なことを言っていました。
「すごいねじゃダメなの」と彼女の母親が聞いたら「お母さんだって芸能人の主婦の悪口ばかり言ってる」みたいなことを。最近は特技があるお友達にも言っている。それが正しい(啓蒙している?)と思っている。大人の文句の付け方、考えなきゃって改めて感じました。ネットは皆見てるよ。
時間とお金があってもやらない人は多い、というコメントもありますが
料理が苦にならず、夫に愛情があり、
何より自分も食べることが好きなら
15品は工夫次第で難しくはない気がしました。
この前髪ボサボサな感じは、料理に髪の毛入りそうで、個人的にはどうかと・・・以前、料理教室に通った事あるのですが、普通の主婦先生でも、
髪はキッチリなさっていたので。
妻が同僚に昨夜は何作ったか、みたいな話題で納豆ご飯と答えたら、「もっと色々作らないと」と言われたそうな。妻は「うちの旦那は食事に文句言うような小さな男じゃありません!」と言ったら「問題をすり替えるな!」とひと笑い取れたそうな。
全て食べてくれる訳でもないし、15品も作ってたら最初の料理は冷め冷めになりそうで、手も付けられずにさようなら。
現役時代は良いけど(毎日の事ではないと思うから)、毎日家に居るようになって同じような感覚で夫が居たら私なら地獄としか思えない。
遠征が多い職業ですよね?
そんなあくせく働く中で、シチューの膜がどのこのだの言ってられない。まあむしろ、俺はシチューに膜が張っている方が好きだけど、膜が張っているからって、食べる事を大切にしていないとは言えない。(個人の感じ方の問題)シチューに膜が張っていようと、俺も、食事は大切にしている一人だと自負している。
金をくれればやるけど
まさに内助の功ですね。
逆に作りがいがある。
我が家もおかずを増やして欲しいけどあんなに稼いでないから無理かな。
まずリスペクトされてないし(涙)
健康は財産、食べたもので体はできてると思ってるので、食事は出来るだけ手を抜かないようにはしてるけど
働きながら家事子育て一手に引き受けて家計のやりくりまで考えてる人には 盛り付け云々で食べないとか言われても、腹がたつだけだわ。
お金あれば 他の家事にかかる時間を減らして料理を作るに集中するのも可能だしね。