芳根京子が告白した難病
インスタで「べっぴんさん」ユニフォームを着る芳根京子。とても可愛いですね。
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主役を演じている芳根京子さんが以前ブログで、中学二年生のころに難病にかかり、一年間ほど学校に通うのが困難であったと告白しました。
その難病の病名はギランバレー症候群。
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ギランバレー症候群とは?
ギラン・バレー症候群(ギラン・バレーしょうこうぐん、英: Guillain-Barré syndrome)は、急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。重症の場合、中枢神経障害性の呼吸不全を来し、この場合には一時的に気管切開や人工呼吸器を要するが、予後はそれほど悪くない。日本では特定疾患に認定された指定難病である。出典:Wikipedia
筋肉を動かす神経に障害をきたすので、結果下記のような症状がでるそうです。
ギランバレー症候群の症状
モノが二重に見える
手足の力が入らなくなる
ろれつが回らなくなる
モノがうまく飲み込めなくなる
呼吸ができなくなる(重症化したケース)
60歳前後での発症が最も多いそうで、芳根京子さんのように10代で発症するのは珍しいのかも?
1年間で10万人に1人が発症すると言われているこの難病ですが、発症した9割の人は回復に向かう傾向があるそう。
現在、芳根京子さんの症状は完治されているそうですが、中には残念ながら悪化して死亡してしまうケースも。
発症する原因は何か?
ギラン・バレー症候群は免疫システムが暴走し、自身の神経を自ら攻撃してしまう為に起こると言われていますが、実のところ未だに全ての症状の発症原因は完璧にはわかっていないようです。
しかし下記の4つのウイルスや細菌が深く関わっていることまではわかっているそう。
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因果関係がはっきりしている原因4つ
1.マイコプラズマ
2.カンピロバクター
3.サイトメガロウイルス
4.EBウイルス
特にカンピロバクターは、ギランバレー症候群にかかった人の3割程がカンピロバクターに感染していたことがわかっています。しかし、カンピロバクターに感染しても、その後ギランバレー症候群となってしまう確立
は0.1%ほどだそうで、かなり珍しい病気と言えますね。
運悪くその難病にかかった著名人を調べてみました。
ギランバレー症候群にかかった芸能/有名人達。
中村うさぎ(小説家)
大原麗子(女優)
鴨下信一 (演出家)
安岡力也(タレント)
佐藤寿人(サンフレッチェ広島所属)
鈴木磨 (ミュージシャン)
川口順子(元外務大臣)
芳根京子 (女優)
福永泰 (プロサッカー選手)
石川真二 (競艇選手)
美馬寛子 (モデル)
有村竜太朗 (歌手・モデル)
フラクリン・ルーズベルト(元アメリカ大統領)
難病にもかかわらず現在わかっているだけでも、結構おられりますね。
釈由美子さんも一時はギランバレー症候群発症を疑った時期がありましたが、その後、医師から「(ギランバレー症候群ではなく)末梢神経炎程度」と診断をされたケースもあるので、早とちりと自分での判断は禁物。
当たり前ですが、まずはおかしいと思ったらすぐにお医者さんに相談するのが良いですね。
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