くま川鉄道の現状が話題になっています!!
平日朝の列車乗車率が、何と130%-。
熊本県人吉市と同県湯前町を結ぶ第三セクター「くま川鉄道」で近年、大都会のようなラッシュが起きている。
引用元:乗車率130%、ローカル線の謎 都会並みの大混雑 皮肉なラッシュの背景とは 熊本のくま川鉄道
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くま川鉄道は旧湯前線を引き継ぐ形で1989年4月に発足。
利用者の8割が通学生ですが、年々その数は減少傾向だったそうです。
しかし2015年に熊本県の高校再編があった影響で沿線にあった高校が閉校。
結果、地元以外に通学せなばならなくなった生徒が増えたそうで、朝に通学ラッシュが発生するようになったそうです。
映像で見るとのどかな田舎の沿線といった感じのくま川鉄道ですが、そんな現状があったんですね。。。。↓
通学ラッシュでくま川鉄道の売り上げがUPしているかというと、実はそうでもないようです。
くま川鉄道の定期利用者数
- 2015年:約51万9千人
- 2017年:約60万2千人
と8万人弱、定期利用者数が増えていますね。
しかし、定期券以外の利用客は2万6千人減しているそうで、鉄道事業の営業収支は横ばい状態だそうです。
ちなみに横ばいといってもずっと赤字経営なので、28年連続の赤字経営という現状だそうです。。。(^^;)
通学ラッシュが発生するほど混雑している路線が赤字経営とは、利用者は知らなかったのではないのでしょうか?
通学ラッシュを解消するためには単純に本数を増やせばいいのですが、現在くま川鉄道には5両しか車両がないそうです。
その為、ラッシュ時の本数を増やすことは不可能だそうです。
車両を買い増ししようにも、1両辺りの購入費用は
1億6千万~2億円
するそうで、赤字経営のくま川鉄道には到底買えないそうです。
また来春以降は新たに閉校する高校があり、通学利用者が増える事は間違いなさそうらしいです。。。。そうなると平均乗車率130%ではきかなくなりますね。
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ネットの反応
正直、ラッシュは田舎の方がつらいとおもってる。それ乗れなかったら、待ち時間半端ないから。
ウィキで見たけど、くま川鉄道本社社屋の姿に泣いた
熊本県が出すべきだと思いますね。
統廃合だけして後は勝手に通えという県の姿勢もどうかと思う。
数年後に多摩ニュータウンと同じように高齢化進んで子供達が居なくなってしまうのですかね。そう考えると車両購入するのは難しい。上手く何処からか車両レンタル出来たら良いですね。
あまり予算をかけないでできる対策は高校の始業時間をずらすことかな。
朝、通学の女子高生集団に囲まれる時あるけど、タックル喰らってかなり痛い事あります(^_^;)
中古を購入するのと、県から補助をもらうしかないのでは?
ごめん、東京のラッシュに慣れてるせいで、130%のどこが混雑なのか理解出来なかった。
卒業したら皆都会に出たり車に乗ってしまうの悲しいね。
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