映画『宮本から君へ』の撮影での池松壮亮さんの怒りエピソードが話題になっています。
池松壮亮 怒りの抜歯&蒼井優エピソードがヤバい!!
『宮本から君へ』で主人公の宮本浩を演じている池松壮亮さんですが、役作りの為に抜歯を考えたそうです。しかし原作者の新井英樹先生に説得され断念したそうです。
その時、池松壮亮さんが新井英樹先生に言われた言葉が以下です↓
「いや、本当にやめた方がいい。歯は神経がたくさん通っているし、1本抜けるだけでも思考回路が変わるかもしれない」
実に科学的というか根拠のある説得ですよね。笑
思考回路が変わるなんて言われたら怖くて確かにやる気無くなりますね。
池松壮亮 怒りの蒼井優エピソードって!?
『宮本から君へ』の撮影は難航したそうで、数回ほど暗礁に乗り上げたことで池松壮亮さんは相当に悩んでいたそうです。
撮影が続行できるのかわからずに、ストレスを感じていた日々だったそうです。
そんな時に共演者の蒼井優さんに会った際に言われた一言で、池松壮亮さんの怒りが爆発したそうです。
その一言とは
「もうさ、いいんじゃない。次進もうよ(笑)」
真剣に悩んでいたことを軽くあしらわれたことで、池松壮亮さんは怒り爆発。
「ふざけんじゃねー!」っと思ったそうですが、その怒りを糧にさらにギアが上がったそうです。
もしかしたら池松壮亮さんを焚き付ける為に、わざと蒼井優さんは怒らせることを言ったのかもしれませんね!?
池松壮亮は怒りを大事にしている!?
池松壮亮さんは怒りについて以下の様に語っています↓
赤ちゃんが生まれてきて、この世界に雄叫びを上げる。おなかがすいたと泣く。あれも一種の怒りだと思うんですね。自分はこうしたいんだ、自分はこうありたいんだっていう。
そういうものをみんなが煙たがると、本当にヤバイことになると思っていて…。
また
”怒りのない映画を見ると、ものすごく腹が立つ”
とも言っていることから、怒りの感情は彼の役者哲学では超重要な要素みたいですね!!
しかし、怒りっぱなしはどう考えても体に良くないですからね、たまにはリラックスする事も大事だと思いますね。ちなみに池松壮亮さんの怒りの解消方法はお酒だそうです。
これまた俳優らしい男前な発散方法ですよね。
コチラが池松壮亮 怒りに関する記事詳細です↓
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池松壮亮 怒りに関する記事
新井英樹の名作漫画を映画化した『宮本から君へ』が公開された。
主人公の宮本浩は、絶えず世の不条理に抗い、周囲との衝突もいとわない熱血サラリーマン。原作をバイブルとして愛読してきた宮本役の池松壮亮は、役づくりのために自らの歯を抜こうとまで思いつめたという。
昨年、テレビ東京でドラマ版が放送されて大きな反響を呼んだ同作だが、劇場版の完成に至る道のりは決して平坦なものではなかった。
度重なる延期で公開が危ぶまれるなか、気落ちする池松を奮起させたのは、ヒロインを演じる蒼井優のある「ひとこと」だった。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】
――主人公の宮本浩を演じるにあたって歯を抜こうとした、というのは本当ですか。僕は常日頃、俳優をやる上で何か身を削ったり、命を削ったりするつもりはまったくないんですね。
この役のために何キロ増やして、何キロ減らしてみたいなことって、言い方が難しいですけどタイミングが必要なんです。
その瞬間に懸けるだけのものがないと、ただのリストカットみたいになってしまう。それはあまり好みではなくて。むしろ「捧げる」ことで作品を汚すこともあるわけで。
映画ファーストで考えた時に、何が必要か。『宮本から君へ』は僕のバイブルでもあるし、失敗したら最悪だなと観客の立場だったら思うわけですよ。
でもそこで、主演俳優が「歯3本、この映画に捧げます」って言えば、3人ぐらい観客が増えるかもしれない。それぐらい差し出せば、許してくれるんじゃないかって。
――歯1本で観客1人。全然、割に合わない(笑)歯1本につき1人ぐらいは、「そこまでやるなら見に行ってあげようかな」と思ってくれるはずだっていう発想ですね。
それぐらい自分を懸けてもいいと思えるものに出会えた。絶対に負けちゃいけない戦いを目の前に差し出されたときに、ちょっと変な思考回路になってしまったという話ですね。
三國連太郎さんは映画のために歯を抜いていて。しばらくしてから、インタビューで「いやあ、後悔してます」と言ったんですよ。それがカッコイイなと思って。
――「後悔してます」が?
そう。自分でやったクセに後から「ちょっと後悔してます」ってボソッと。それやりたいなと思ったんですけどね。
――松田優作さんも役づくりで歯を抜いていますし。
昭和の時代にはそんな人が平気でゴロゴロいましたけど、平成にそういうヤツがいても面白いかなと。
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池松壮亮 怒りに対してのネットの反応
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あまり有名では無いけど、まだ俳優として生き残っているのは大したもんだと思う。