暴力じゃなく音楽で対抗。アンチ『ドナルド・トランプ』の楽曲を発表した大物ミュージシャン達の楽曲がカッコイイんです。
『Gorillaz - Feel Good Inc.』
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流行りましたよね〜。
当時私は米国圏で生活していましたが、カーラジオやらお店などそこらかしこでこの曲を耳にした覚えがあります。
そういえばゴリラズ最近みないな〜っと思っていたら、なんと今回6年ぶりの新曲発表だそうで、かなり長い間活動していなかったようです。
彼らの新曲*『Hallelujah Money (feat. Benjamin Clementine) 』は、あの『ドナルド・トランプ』氏に向けて作られたアンチソングだそうで、早速話題になってます。
Gorillaz 『Hallelujah Money (feat. Benjamin Clementine) 』
今回ボーカルを担当したのは英音楽賞「マーキュリー賞(Mercury Prize)」を受賞したこともあるベンジャミン・クレモンタイン(Benjamin Clementine)さんなので、米国ならず英国でもこの曲が話題になること間違いないでしょうね。
歌詞の世界観ですが、
ドナルド・トランプ新大統領が率いるアメリカを「木」にたとえた内容になってます。
ご覧になられた方はお気づきだと思いますが、ミュージックビデオの中にはドナルド・トランプさんの成功と権力の象徴『トランプタワー』によく似た建物が出てきます。
白人至上主義団体「KKK」が行進する描写があったり、かなり政治的なメッセージの強い刺激的な内容です。
ゴリラズは現在5枚目のアルバムを制作中であることをFBで示唆しているので、新作のアルバムはもしかしたら『反ドナルド・トランプソング』が結構入るかも!?。
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ゴリラズ以外にも多数のミュージシャンがトランプ氏を非難する楽曲を発表しているそうですが、なんと私の大好きなGreen Day も 『Troubled Times』というアンチソングを発表していました。
Green Day 『Troubled Times』
こういった米国ミュージシャンの活動を見ると、彼らの政治的関心の高さと愛国心にはただただ日本人としては頭がさがる想いです。
暴力ではなく、こういった時にこそ『アート』の力をフルに使い、正々堂々と意見を呼びかける事が必要だと感じました。
時に怒りや、悲しみ、憤りといったネガティブな感情が、インスピレーションの素となり、素晴らしい作品を生み出す原動力となることがあります。
今後もこういったトランプ氏を非難するアンチソングは、続々と発表される事が予想されますが、正直音楽ファンとしてはどんな楽曲が出てくるのか楽しみでしょうがないです。
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