インフルエンザ 新薬が話題になっています。
インフルエンザの新薬「ゾフルーザ」が凄いと注目を集めています!!
コチラがインフルエンザの新薬「ゾフルーザ」に関する記事詳細です↓
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インフルエンザへの警戒が必要な季節がやってきた。手洗いなどの予防は欠かせないが、今年は、インフルエンザにかかってしまった時の治療が大きく変わりそうだ。厚生労働省は今年2月、塩野義製薬が開発したインフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を承認した。薬は3月に発売され、今シーズンから本格的に使われる。ゾフルーザはこれまでの治療薬「タミフル」などとどう違うのか。気になる効果や副作用について、インフルエンザに詳しい廣津医院(川崎市)の廣津伸夫院長に聞いた。【毎日新聞医療プレミア・鈴木敬子】
◇細胞内でウイルスの増殖を抑える
インフルエンザ治療薬は現在、経口薬のタミフル(1日2回を5日間)▽点滴薬のラピアクタ(1回)▽吸入薬のリレンザ(1日2回を5日間)、イナビル(1回)--の主に4種類が使われている。これらは「ノイラミニダーゼ阻害薬」と呼ばれる。
インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、人の気道の粘膜細胞に感染し、細胞の中で増殖する。増殖したウイルスは細胞から出て周囲に広がろうとするが、感染細胞やウイルス同士がくっついて拡散することができない。そこで、細胞に移る際にノイラミニダーゼと呼ばれるウイルスの酵素が働いて、離れるのを手伝う。ノイラミニダーゼ阻害薬はこの働きを邪魔して、周りの細胞に感染できなくする。
一方、新薬のゾフルーザは「キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬」と呼ばれ、細胞内でのウイルス増殖を抑える働きがある。
ウイルスは自分自身では増殖できないため、宿主であるヒトに寄生して増殖しようとする。しかし、ウイルスは自分の遺伝子情報を伝えるm(メッセンジャー)RNAという物質を持っていないので、宿主のmRNAの一部であるキャップ構造を奪い取ってウイルスのmRNAを作り、その情報を基に自分に必要なたんぱく質を作る。ウイルスがキャップ構造を奪い取るときにウイルスのキャップ依存性エンドヌクレアーゼという酵素が働くが、ゾフルーザはその働きを阻み、ウイルスがmRNAを作れないようにする。
◇たった1回の服用で、1日でウイルスが消える
ゾフルーザは従来の4薬と同様、季節性のインフルエンザA型とB型の両方に使うことができる。しかも、服用は1回のみでよいという。症状が出たらできる限り速やかに服用する。体重が10kg以上あれば、子どもでも飲むことができる。妊婦に対しては原則使わない。
では、効果はどの程度なのか。インフルエンザA型またはB型に感染した、12~64歳の日米の患者計1064人を対象に2016~17年に行われた治験では、ゾフルーザ、タミフル、プラセボ(偽薬)の3群に分けて投与し、それぞれ体内からウイルスが排出されるまでの時間を比べた(治験時、タミフルは10代への投与が原則中止だったため20~64歳。10代への投与は18年8月に再開された)。
その結果、プラセボでは排出まで96時間かかったのに対し、タミフルでは72時間、ゾフルーザは24時間(いずれも中央値)だった。つまり、ゾフルーザはタミフルより2日ほど早く患者の体内からウイルスをなくせる。早くウイルスが消えるため、感染の広がりを抑えることができるという。
ただし、約1割の患者(12歳未満の子どもは約2割)では、ゾフルーザの服用によってウイルスが変異し、薬が効きにくくなるという結果が出た。
◇副作用はタミフルより少ない
副作用も気になるところだ。上記の治験では、副作用の発現率はゾフルーザが4.4%、プラセボで3.9%、タミフルで8.4%--で、ゾフルーザはタミフルよりも少なかった。ゾフルーザで生じた副作用を見ると、下痢が11件で最も多く、アラニンアミノトランスフェラーゼ(肝臓に多く含まれる酵素の一種)増加が4件、悪心、嘔吐(おうと)、白血球数減少--が2件だった。廣津院長は「比較的安全だ」と指摘している。
◇そろそろ予防接種の準備を
強力な治療薬ができたとはいえ、インフルエンザにはかかりたくないもの。そろそろ予防接種のスケジュールを組むことも大切だ。年によって流行期にばらつきはあるものの、過去10年ほどの流行状況を分析すると、おおむね年明けから流行が始まり、1月末~2月ごろに大きな流行が起こるという。この時期に照準を合わせて、大人は11月終わりごろに接種を受けるのが望ましい。そうすれば12月半ばごろから効き目が表れるという。
子どもは免疫がつきにくいため、2回の接種が必要だ。10月末ごろに1回目、それから約4週間後の11月末ごろに2回目の接種をするのが理想的という。ただし、廣津院長らの研究で、インフルエンザに罹患(りかん)したことがある人はワクチンの抗体ができやすいが、罹患歴がないと2回接種しても3分の2程度しか免疫がつかないことが分かっている。
廣津院長は「予防接種が十分効くかどうかは分からなくても、接種して予防に努めることは大切だ。一度でもインフルエンザにかかったことがあり、免疫がつきやすい人たちがしっかりと接種を受けて予防することで、子どもなど免疫がつきにくい人たちの感染を防ぐことにもつながる」と話している。
引用元:<インフルエンザ>服用1回で効果 新薬「ゾフルーザ」とは
【インフル 服用1回の新薬とは】https://t.co/cxoS77EEM9
塩野義製薬が開発したインフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」が3月に発売され、今シーズンから本格的に使われる。「タミフル」との違い、効果や副作用について、医師に聞いた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年11月3日
今回のインフルエンザ 新薬「ゾフルーザ」についてネットの反応は以下の様なものでした↓
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ネットの反応
タミフルやリレンザは、ウイルスが喉から体中に拡散するのを抑える効果があるが、今回の新薬はウイルス本体のコピー機能を失わせて増殖そのものを止める効果があるという。根本的に薬効が違うわけだから、まだ不明な点は多いが、期待できる部分も大きいのでは?
胃腸への負担がなければ早く一般化してほしいなあ。
新薬かどうか知りませんが、今年の初めにインフルエンザにかかった時、1回だけ粉を吸引して投薬終わりってのを処方された、でも症状が無くなるまでに10日ぐらいかかったけど
薬の効き方は人それぞれ、仮に処方されても昔の薬で様子見
がいいかも、それから飲んでも遅くはないと思う。
今年どう活躍するのか動向に注目です。
体重80キロ以上の人は倍の4錠を飲まなくてはいけない。薬代も高くなるし、新薬故に倍の量を飲んで副作用は大丈夫か?なんか心配。
私の地元の市内の病院は、処方せずに様子見してるって薬局が言ってたわ。
無難にイナビルやタミフルでいいのでは?
既存の治療薬で不満足なのかな。
呼吸器疾患持ってると吸入薬を処方して貰えなかったから強制的にタミフルでした。
タミフルは胃腸障害出なかったら良いんですが。。
インフルの下痢なのか、タミフルの下痢なのかわからなかった昨季のインフルB型。
注射や薬など飲まないほうがよい。
インフルになったら自然治癒が一番だよ。
あたしゃほとんどの抗生物質が飲めないほどのカナリア体質だから
新薬なんで恐くて飲めない
サプリメントと漢方薬でしのぎます
辛い症状が早く治るのはありがたい。
インフルエンザもそうだけど、普通の風邪の症状も1日くらいで完全に治る薬が出てほしいな。
飲めば治るみたいな印象受けるけど、治療が終わるだけだね。感染拡大防止できるのは嬉しいが、それ以上にむしろ単純に薬の宣伝してるみたい。
イナビルは説明に時間とられるし
上手く吸えない人もいるし
手間だったけど
楽になるねー
ありがたいけど・最初に呑むのは勇気がいるかもな!!因果関係は不明だがタミフルも異常行動副作用云々が始めは指摘されてだな。一日中踊りまくる等?
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