タレントの道端アンジェリカさんが、自身の肌についてのネガティブなコメントでのムカつき体験を語り話題になっています。
ハーフでモデルでお金持ちとくれば、世間からは嫉妬の対象になるのは容易に理解できますよね。
そんな道端アンジェリカさんの唯一の弱点と言えるのが肌だったそうです。
その点を執拗に攻撃してくるネット民に対してムカつき、”肌荒れは持病の乾癬が原因であること”を発表するに至ったそうです。
道端アンジェリカの乾癬ってどんな病気!?
「乾癬(かんせん)」はあまり耳慣れない病気かもしれませんが、実は日本では40〜50万人以上いると言われています。
これって単純の1000人に4〜5人いる計算になりますよね。以外にも多い数字だと思いませんか??
日本での男女比は、およそ2:1だそうで、本来は男性の方が罹りやすい病気みたいですね。
症状は
皮膚が赤くなって盛り上がり、表面の部分が白っぽく細かいかさぶたのようになってはがれ落ちる。
今だに根本的な治療法が見つかっていないというのも悩ましいですよね。
コチラが道端アンジェリカ ムカつきに関する記事詳細です↓
ファッションモデルで「道端三姉妹」の三女である道端アンジェリカさん。2年前に皮膚の病気の「乾癬(かんせん)(※)」を患っていることを公表し、病気の啓発活動にも積極的にかかわっています。私生活では、結婚して昨年7月には第1子が誕生。生活や気持ちの面で大きな変化があったといいます。乾癬のこと、出産・育児や、健康と美を保つ秘訣(ひけつ)などを伺いました。(聞き手・田村良彦)
――インスタグラムで乾癬を公表したのが2017年5月。反響はいかがでしたか。「私も乾癬なんです」とか、「自分の家族にも乾癬で悩んでいる人がいます」とか、ものすごく多くの人からコメントをいただいてびっくりしました。もともと欧米の人に多い病気だということは知っていて、日本では珍しくて、患者は自分くらいではと思っていたので。どんな反応をされるかは想像もしていなかったし、最初は特に期待もしていなかったんです。ところが、みなさんからとても優しい、すてきな言葉をたくさんかけていただいて、本当に良かったです。――公表は計画的ではなく、事務所にも知らせていなかったとか?はい。「肌がきたない」というネットでの心ない書き込みを目にして、ただただむかついて。そういうことを書く人に対して、実は病気だということを告白したらどういう反応をするだろう、と思って。その時は後先考えずに。
――モデルのお仕事への影響も頭をよぎったのでは?
アップした後になって思いました。「これ、大丈夫だったかな」と。「仕事減るかも」とか。「まずかったかな」と、事務所の社長にメールして「ごめん、公表しちゃった」と伝えました。
すると、社長からは「文章を読んだよ。いい文章だったと思うよ。これを読んだ人が温かい気持ちになってメッセージを送ってくれるといいね」と優しい言葉が返ってきて。ほっとしました。
――実際には影響はなかった?
なかったですね。むしろ、公表したおかげで、乾癬という病気の啓発イベントなどにも参加するようになりました。病気を公表する前は、まさか自分がそういう活動にかかわるなんて思ってもいなかったので。自分が人の力になれるということが、私の中ですごくうれしかった。本当に乾癬を公表して良かったと思いました。
――乾癬という病気への誤解も強い?
乾癬はうつらない病気なんですが、「感染」するのではという誤解があります。もちろん、そんなに深くなくても、乾癬という病気があるということを知ってもらうだけでもいいと思う。詳しいことを知っている人が少人数いるよりも、そんなに詳しくなくてもいいから乾癬のことを知ってくれる人が大人数いてくれた方が、みんなが生活しやすいんじゃないかと思います。
――乾癬を巡る状況の変化を感じますか?
最初の頃は「乾癬って何ですか」という感じだったのが、最近では「アンジェリカのおかげで、乾癬のことをよく知ることができた」「乾癬という病気がすごく身近になった」と。「乾癬であることを周囲に気軽に話せるようになった」と言ってくれる人も多いですね。
※乾癬 慢性の皮膚の病気で、皮膚が赤くなって盛り上がり、表面の部分が白っぽく細かいかさぶたのようになってはがれ落ちる。治療は、塗り薬や飲み薬、注射薬などで症状を抑えるが、根本的な治療法は見つかっていない。詳しい原因は不明で、良くなったり悪くなったりを繰り返しやすい。感染する病気と誤解されがちだが、他人にうつることはない。
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引用元:道端アンジェリカさん 「肌が汚い」の書き込みにムカつき「乾癬」公表 子育て経験し、今は「心の広い人になりました(笑)」