プリウスの人気低下が話題になっています!!
3代目プリウスのモデル末期だった2015年、プリウスのアメリカでの販売は約18万5000台と4年ぶりに20万台を下回っただけでなく、4代目プリウスへ全面的に切り替わった2016年は約13万7000台、2017年は約10万9000台と人気低下に歯止めがかかっていない。
引用元:プリウス人気が米国でも落ちてしまった事情
かつてはハリウッドスターがアカデミー賞授賞式にプリウスに乗って登場したりと、上手なイメージ戦略でエコ志向の環境派の人達に売れていたのに何故、ここまでの人気低下となっているのでしょうか?
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理由1:乗り合いレーンが使えなくなった
米国では渋滞の多い道路でも”乗り合いレーン”は空いているケースが多いそうです。
乗り合いレーンとは2人以上乗っている車のみ走行することが許可されているレーンの事です。
排気ガスの少ないハイブリッド車には1人乗りでも乗り合いレーンに乗れるという恩典が与えられていたそうです。
しかし、プリウスが爆売れしたせいで今度は乗り合いレーンが渋滞するという本末転倒な状態になり2011年にこの制度は廃止。
この恩恵は今流行りの電気自動車や燃料電池車にとって変わられたそうです。
これはプリウスを購入するか電気自動車にするか検討している層にはかなり影響が大きそうですね。
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理由2:テスラの登場
これまで
ハイブリッドカー=エコ=ダサい
というのがアメリカ人のイメージでしたが、それでも「地球に優しいから」という理由でドヤ顔していた人々に強烈な一発をかましたのが、2012年にテスラから発売された「モデルS」。
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ハイブリッドカーよりさらにエコで完全な電気自動車でありながら、走行距離は長い&スポーツカーばりの加速力もあり、なんといってもカッコイイ。
これでわざわざダサいイメージのプリウスに乗る理由が無くなってしまったそうです。
こうなるとプリウスの利点は価格のみになってしまいますが、テスラも廉価モデルとなる「モデル3」を2017年7月28日から発売開始しています。
ますますプリウスは追い詰められていきそうですね。。。
日本車には是非頑張って欲しいところですが、トヨタは何か次の一手を仕掛けてくるのでしょうか?
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