1931年9月13日生まれの現在86歳です。
世界のキタノや世界のクロサワは海外での認知度の高さが有名ですが、中国などでは、山田 洋次さんは日本映画界の第一人者として知られています。
さてそんな山田 洋次さんの気になる「共産党員疑惑、妻、渥美清だけが許された行為」について調べてみました!
山田洋次は共産党員 !?
山田洋次さんについてインターネットで調べると、映画と同時に上がってくるのが「共産党」の文字です。
そもそも共産党と言われても、あまりよく分かっておらず調べてみると「財産をともに共有する事で貧富の差を無くし人々が平等に富を分け合うという理想の現実を目指す」「人道的な美しさ」「左翼」等が出てきます。
あまり政治のことはよく分かりませんが、山田洋次さんは1975年に「同胞」という作品で共産党系統一劇団を描かれています。
新聞「赤旗」のインタビューでも「無気力になりがちな若者の目の高さでこの国を眺め、一緒に考え、そして行動する共産党であってほしいと思います」と答えられているところからすると共産党系のお考えをお持ちのようです。
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山田洋次の妻は誰!?
山田洋次さんの妻である山田よし恵さんは昭和7年生まれで山田洋次さんとは、同じ歳か一つ年下に当たります。
日本女子大学を卒業され「平塚らいてうの研究会」の発起人のお一人だそうで、生前は『平塚らいてうの記録映画を上映する会』の副会長をされていました。
山田洋次さんはご自身のご家族については、ほとんど公言されていません。
そんな数少ないお話の中でも2008年に奥様がご病気で亡くなられた時のお話はとても愛を感じます。
お葬式・告別式の翌日に奥様の母校で行われた「平塚らいてう賞」の授与式に出席され「病床の妻が苦しみながら、『日本女子大学には必ず行ってね』と言いましてので、それは遺言なので、必ず行かねばならないと思いました」と言われ、その際にご自身の作品の「母べえ」を上映されたそうです。
この件については宣伝だとか賛否あるようでしたが個人的には素敵な話だと思いました。
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山田洋次が渥美清にだけ許した行為とは!?
山田洋次さんと渥美清さんといえば、「男はつらいよ」です。
1968年にフジテレビ連続ドラマとして始まり翌年には映画化27年間で48作品にも及びます。
49作品目「寅次郎花へんろ」の準備している最中、96年に渥美清さんが亡くなられてしまいました。
山田洋次さんは「自由なアドリブは渥美清以外絶対に許さない」という程、渥美清の演技を信頼されているようでした。
渥美清さんも亡くなる時にご自身のご家族に
「ともかく、骨になって家に帰ってくるまで一切、誰にも言うな。あとは山田監督に連絡して任せなさい」と言われる程、山田洋次さんを信頼されていたとの事です。
あるインタビューで山田洋次さんは「男はつらいよ」の49・50作品目も既に考えていたが、代役を立てての続行は「全然考えていない」とキッパリお答えになっています。
「渥美清さんが今も生きていたら永遠に続いていたのか?」と聞かれると
「そのつもりですよ」と語られたそうで、思わず胸が熱くなります。
「男はつらいよ」を共に生み出された名コンビは強い信頼の上で出来上がったもの…改めて初めから「男はつらいよ」を見直したくなります。
山田洋次のまとめ
- 山田洋次は「同胞」という作品で共産党系統一劇団を描いたことから共産党員の疑惑が出ている。
- 2008年に亡くなった山田よし恵さんは「平塚らいてうの研究会」の発起人の一人。
- 渥美清だけが自由なアドリブをすることを許されていた。
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